後で見直す用
2015年9月7日覚書
http://mtg-jp.com/rules/docs/CompRules_j.html#
2.12 電子機器
ルール適用度が競技またはプロの場合、ドラフト中、デッキ作成中、マッチ進行中には、記録を取ったり、他人と意思疎通したりできる電子機器を使ってはならない。(この例外は、対戦相手の許可を得て個人的な通話を受ける場合だけである。)
ルール適用度が一般の場合、電子機器は許容されるが、プレイヤーはそれを用いて戦略的な助言を得たり、対戦相手のデッキに関する情報を得たりしてはならない。個人的な通話以外でマッチ中に電子機器を用いる場合、それは全てのプレイヤーに公開されなければならない。電子機器からの情報を自分だけで見たいと思うプレイヤーは、ジャッジから許可を得なければならない。
イベントのヘッドジャッジや主催者は、マッチ中の電子機器の使用についてさらなる制限や禁止を加えてもよい。
ゲーム内の物(パーマネントなど)を示すためにマーカーを用いる場合、それがタップしているかどうかなどどういう状態にあるかを明確に示せるものでなければならない。いずれかのプレイヤーの使っているスリーブやカードの裏面と似たスリーブや裏面をしたカードをマーカーとして使ってはならない。スタッフは、混乱を招きそうであったり不適当であったりするマーカーの使用を禁止してもよい。
4.2 イベントでの手順省略
イベントでの手順の省略とは、プレイヤーが特にそう宣言せずにルール上の一連の行動の一部を飛ばすことである。ゲームをスムーズに進行するためには必要であり、これによってルール上の些事にとらわれることなく明確なプレイを行なうことができるようになる。ほとんどの手順の省略は、1回またはそれ以上の回数、暗黙に優先権の放棄を行なうことを含む。優先権の放棄を含む手順の省略を新しく使いたい場合、その宣言の一部として最終的なゲームの状態がどうなるのかを明確にすること。
プレイヤーは、省略されている一連の行動の途中で、どのようにして、またどの時点でその行動から逸脱するのかを宣言し、中断させることができる。この方法で、自分自身の行なっている省略を中断することも認められている。宣言されていない手順の省略を用いたり、一般に用いられている手順の省略を勝手に変更したりして、ゲームを曖昧なものにしてはならない。
プレイヤーは優先権を要求し、何もしないことを選んではならない。何もしないことを選んだ場合、優先権は要求されなかったものとして直前に優先権を持っていたプレイヤーに戻される。
マジックで伝統的に用いられている手順の省略として、以下のものがある。それらから逸脱したい場合、そうすることを明示するべきである。また、例示の中には、暗黙に優先権を放棄することをもたらすという点において上記のポリシーに反するものがある。
自分のターンに行なう「ゴー」「エンド」「どうぞ」「ダン」などの宣言は、そのプレイヤーの終了ステップに優先権を非アクティブ・プレイヤーに渡すまでパスし続ける、ということを意味する。非アクティブ・プレイヤーは望むならその時点までの任意の時点でパスを中断し、何か行動することができる。
自分のターンの戦闘前に、「戦闘」「攻撃」などの単語を使った「戦闘入ります」などの宣言をした場合、非アクティブ・プレイヤーが止めない限り、戦闘開始ステップにアクティブ・プレイヤーがパスした、ということを意味する。非アクティブ・プレイヤーは望むならその時点までの任意の時点でパスを中断し、何か行動することができる。
プレイヤーがオブジェクトをスタックに積んだ場合、特に優先権を保持すると宣言しない限り、優先権を放棄すると仮定する。優先権を保持することを宣言せずに複数のオブジェクトを続けてスタックに積んだ場合、プレイヤーがその途中で何か行動を取りたいと思った場合、中断されるところまで巻き戻されるべきである。
戦闘中に行なう「攻撃ありません」「0体」などの宣言によって、アクティブ・プレイヤーは戦闘終了ステップにおいて優先権をパスしたということを示す。
Xの値を宣言せずにXをマナ・コストに含む呪文を唱えたり、Xを起動コストに含む起動型能力を起動したりした場合、マナ・プールにあるマナをすべて使っているものと仮定する。
プレイヤーが呪文を唱えたり能力を起動したりした時に、解決時に行なうべき選択を宣言した場合、その呪文や能力に対して何か対戦相手が対応しなかった場合には、その宣言通りの選択をしなければならない。対戦相手がその選択について尋ねた場合、それは優先権の放棄と見なし、その呪文や能力の解決に入る。
コストが0の場合、特に宣言しない限りそのコストは支払われたものとする。
スタックにあるオブジェクトを対象とする呪文や能力を唱えたプレイヤーは、特に宣言しない限り、スタックの一番上にある適正な対象を対象としているものとする。
クリーチャーで攻撃する時に攻撃プレイヤーが特に宣言しなかった場合、防御プレイヤーがプレインズウォーカーをコントロールしていた場合にも、プレインズウォーカーではなくプレイヤーに向かって攻撃しているものとする。
ダメージ呪文や能力でプレインズウォーカーを対象にすることを宣言した場合、そのプレインズウォーカーのコントローラーを対象としてダメージを解決時に移し変えることを宣言したものとして扱い、対戦相手が対応しなかったらその宣言通りの選択をしなければならない。
双頭巨人戦で、攻撃クリーチャーはそのコントローラーが特に宣言しない限り、防御チームの第1プレイヤーにダメージを割り振るものと仮定される。
2.13 ビデオ・カバレージ
ルール適用度が競技ないしプロのイベントの中には、マッチの生中継や録画放送のために動画を用いるものがある。プレイヤーは、カメラに撮られることを拒否することができるが、プロRELのイベントの決勝ラウンドのマッチに残っているプレイヤーは拒否することが認められない。ビデオ・コメンテーターはイベント上は観客として扱われるが、中継対象のプレイヤーに聞こえない限りにおいてマッチ中に話すことが認められている。彼らはカバレージの間、イベント関係者全てに対して敬意を払う責任がある。観客はまた、控えめであればマッチの記録を取ることも認められている。
世界選手権、ワールド・マジック・カップ、プロツアーのヘッドジャッジは、その裁量によって、マッチ中に裁定を出すためにビデオ・リプレイを用いてもよい。ビデオ・リプレイを用いてよいイベントは、世界選手権、ワールド・マジック・カップ、プロツアーだけである。プレイヤーはジャッジにビデオ・リプレイを参照するように求めることはできない。ビデオ・リプレイは、後の調査のために用いられることもある。
動画をライブあるいは録画で放送しているプロRELのイベントでは、ビデオ撮影エリア内でプレイしているプレイヤーはカードやトークンその他戦場に置かれている物品を以下の配置に従って置かなければならない。
そのプレイヤーの視点から見て、土地でないカードは土地よりも対戦相手側に置かなければならず、土地エリアと自分側のテーブルの縁との間にカードを置くべきではない。
クリーチャーでないパーマネントで、その用途が土地エリアに置かれてもおかしくないもの(マナ能力だけを持つアーティファクトなど)は、配置が全体として、スタッフの目から見て明確である限り、どちらのエリアに置いてもよい。ただし、クリーチャーでもあるパーマネント(《機械の行進》が戦場にある状況でのアーティファクト、《ドライアドの東屋》、クリーチャー化している《樹上の村》など)は、土地でないカードを置くエリアに置かなければならない。プレイヤーは、それ以外のカードを用いて、戦場のいずれかのエリアにあるパーマネントを隠してはならない。
各カードは、それにつけられているパーマネントとそれぞれ明確に隣接して置いておかなければならない。たとえば、土地をエンチャントしているオーラは、その土地と隣接して土地エリアに置かれる。
プレイヤーのライブラリー、墓地、追放されたカードは、全て揃えて戦場の左右いずれかに置く。どちらかはプレイヤーが選ぶ。
プレイヤーの墓地と追放されたカードは、そのライブラリーのそばに配置する。この3つは常時区別できること。
カードがパーマネントによって追放され、またそのパーマネントにその追放したカードに追加の処理をする方法があるなら、そのカードはその関連が明らかになるよう、パーマネントと隣接して配置しておく。
アンタップ状態のパーマネントは、そのコントローラーのほうを向けておく。記憶のために一時的にカードの向きを逆にすることは認められる。
スタッフは、プレイヤーの配置を明確に保つために、その裁量で、これらの指針に例外を設けたり追加したりしてもよい。例外事象(土地を使っていないデッキ、墓地を非常によく使うデッキなど)においては、プレイヤーはスタッフに相談してどのような配置が認められるかを決定すること。
http://mtg-jp.com/rules/docs/CompRules_j.html#
2.12 電子機器
ルール適用度が競技またはプロの場合、ドラフト中、デッキ作成中、マッチ進行中には、記録を取ったり、他人と意思疎通したりできる電子機器を使ってはならない。(この例外は、対戦相手の許可を得て個人的な通話を受ける場合だけである。)
ルール適用度が一般の場合、電子機器は許容されるが、プレイヤーはそれを用いて戦略的な助言を得たり、対戦相手のデッキに関する情報を得たりしてはならない。個人的な通話以外でマッチ中に電子機器を用いる場合、それは全てのプレイヤーに公開されなければならない。電子機器からの情報を自分だけで見たいと思うプレイヤーは、ジャッジから許可を得なければならない。
イベントのヘッドジャッジや主催者は、マッチ中の電子機器の使用についてさらなる制限や禁止を加えてもよい。
ゲーム内の物(パーマネントなど)を示すためにマーカーを用いる場合、それがタップしているかどうかなどどういう状態にあるかを明確に示せるものでなければならない。いずれかのプレイヤーの使っているスリーブやカードの裏面と似たスリーブや裏面をしたカードをマーカーとして使ってはならない。スタッフは、混乱を招きそうであったり不適当であったりするマーカーの使用を禁止してもよい。
4.2 イベントでの手順省略
イベントでの手順の省略とは、プレイヤーが特にそう宣言せずにルール上の一連の行動の一部を飛ばすことである。ゲームをスムーズに進行するためには必要であり、これによってルール上の些事にとらわれることなく明確なプレイを行なうことができるようになる。ほとんどの手順の省略は、1回またはそれ以上の回数、暗黙に優先権の放棄を行なうことを含む。優先権の放棄を含む手順の省略を新しく使いたい場合、その宣言の一部として最終的なゲームの状態がどうなるのかを明確にすること。
プレイヤーは、省略されている一連の行動の途中で、どのようにして、またどの時点でその行動から逸脱するのかを宣言し、中断させることができる。この方法で、自分自身の行なっている省略を中断することも認められている。宣言されていない手順の省略を用いたり、一般に用いられている手順の省略を勝手に変更したりして、ゲームを曖昧なものにしてはならない。
プレイヤーは優先権を要求し、何もしないことを選んではならない。何もしないことを選んだ場合、優先権は要求されなかったものとして直前に優先権を持っていたプレイヤーに戻される。
マジックで伝統的に用いられている手順の省略として、以下のものがある。それらから逸脱したい場合、そうすることを明示するべきである。また、例示の中には、暗黙に優先権を放棄することをもたらすという点において上記のポリシーに反するものがある。
自分のターンに行なう「ゴー」「エンド」「どうぞ」「ダン」などの宣言は、そのプレイヤーの終了ステップに優先権を非アクティブ・プレイヤーに渡すまでパスし続ける、ということを意味する。非アクティブ・プレイヤーは望むならその時点までの任意の時点でパスを中断し、何か行動することができる。
自分のターンの戦闘前に、「戦闘」「攻撃」などの単語を使った「戦闘入ります」などの宣言をした場合、非アクティブ・プレイヤーが止めない限り、戦闘開始ステップにアクティブ・プレイヤーがパスした、ということを意味する。非アクティブ・プレイヤーは望むならその時点までの任意の時点でパスを中断し、何か行動することができる。
プレイヤーがオブジェクトをスタックに積んだ場合、特に優先権を保持すると宣言しない限り、優先権を放棄すると仮定する。優先権を保持することを宣言せずに複数のオブジェクトを続けてスタックに積んだ場合、プレイヤーがその途中で何か行動を取りたいと思った場合、中断されるところまで巻き戻されるべきである。
戦闘中に行なう「攻撃ありません」「0体」などの宣言によって、アクティブ・プレイヤーは戦闘終了ステップにおいて優先権をパスしたということを示す。
Xの値を宣言せずにXをマナ・コストに含む呪文を唱えたり、Xを起動コストに含む起動型能力を起動したりした場合、マナ・プールにあるマナをすべて使っているものと仮定する。
プレイヤーが呪文を唱えたり能力を起動したりした時に、解決時に行なうべき選択を宣言した場合、その呪文や能力に対して何か対戦相手が対応しなかった場合には、その宣言通りの選択をしなければならない。対戦相手がその選択について尋ねた場合、それは優先権の放棄と見なし、その呪文や能力の解決に入る。
コストが0の場合、特に宣言しない限りそのコストは支払われたものとする。
スタックにあるオブジェクトを対象とする呪文や能力を唱えたプレイヤーは、特に宣言しない限り、スタックの一番上にある適正な対象を対象としているものとする。
クリーチャーで攻撃する時に攻撃プレイヤーが特に宣言しなかった場合、防御プレイヤーがプレインズウォーカーをコントロールしていた場合にも、プレインズウォーカーではなくプレイヤーに向かって攻撃しているものとする。
ダメージ呪文や能力でプレインズウォーカーを対象にすることを宣言した場合、そのプレインズウォーカーのコントローラーを対象としてダメージを解決時に移し変えることを宣言したものとして扱い、対戦相手が対応しなかったらその宣言通りの選択をしなければならない。
双頭巨人戦で、攻撃クリーチャーはそのコントローラーが特に宣言しない限り、防御チームの第1プレイヤーにダメージを割り振るものと仮定される。
2.13 ビデオ・カバレージ
ルール適用度が競技ないしプロのイベントの中には、マッチの生中継や録画放送のために動画を用いるものがある。プレイヤーは、カメラに撮られることを拒否することができるが、プロRELのイベントの決勝ラウンドのマッチに残っているプレイヤーは拒否することが認められない。ビデオ・コメンテーターはイベント上は観客として扱われるが、中継対象のプレイヤーに聞こえない限りにおいてマッチ中に話すことが認められている。彼らはカバレージの間、イベント関係者全てに対して敬意を払う責任がある。観客はまた、控えめであればマッチの記録を取ることも認められている。
世界選手権、ワールド・マジック・カップ、プロツアーのヘッドジャッジは、その裁量によって、マッチ中に裁定を出すためにビデオ・リプレイを用いてもよい。ビデオ・リプレイを用いてよいイベントは、世界選手権、ワールド・マジック・カップ、プロツアーだけである。プレイヤーはジャッジにビデオ・リプレイを参照するように求めることはできない。ビデオ・リプレイは、後の調査のために用いられることもある。
動画をライブあるいは録画で放送しているプロRELのイベントでは、ビデオ撮影エリア内でプレイしているプレイヤーはカードやトークンその他戦場に置かれている物品を以下の配置に従って置かなければならない。
そのプレイヤーの視点から見て、土地でないカードは土地よりも対戦相手側に置かなければならず、土地エリアと自分側のテーブルの縁との間にカードを置くべきではない。
クリーチャーでないパーマネントで、その用途が土地エリアに置かれてもおかしくないもの(マナ能力だけを持つアーティファクトなど)は、配置が全体として、スタッフの目から見て明確である限り、どちらのエリアに置いてもよい。ただし、クリーチャーでもあるパーマネント(《機械の行進》が戦場にある状況でのアーティファクト、《ドライアドの東屋》、クリーチャー化している《樹上の村》など)は、土地でないカードを置くエリアに置かなければならない。プレイヤーは、それ以外のカードを用いて、戦場のいずれかのエリアにあるパーマネントを隠してはならない。
各カードは、それにつけられているパーマネントとそれぞれ明確に隣接して置いておかなければならない。たとえば、土地をエンチャントしているオーラは、その土地と隣接して土地エリアに置かれる。
プレイヤーのライブラリー、墓地、追放されたカードは、全て揃えて戦場の左右いずれかに置く。どちらかはプレイヤーが選ぶ。
プレイヤーの墓地と追放されたカードは、そのライブラリーのそばに配置する。この3つは常時区別できること。
カードがパーマネントによって追放され、またそのパーマネントにその追放したカードに追加の処理をする方法があるなら、そのカードはその関連が明らかになるよう、パーマネントと隣接して配置しておく。
アンタップ状態のパーマネントは、そのコントローラーのほうを向けておく。記憶のために一時的にカードの向きを逆にすることは認められる。
スタッフは、プレイヤーの配置を明確に保つために、その裁量で、これらの指針に例外を設けたり追加したりしてもよい。例外事象(土地を使っていないデッキ、墓地を非常によく使うデッキなど)においては、プレイヤーはスタッフに相談してどのような配置が認められるかを決定すること。
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